行動規範
- 絆 :
グレイシーバッハのインストラクターは、生徒や他のインストラクター達に、常にファミリーとしての絆を強調し、示していかなければならない。個人の目標よりチームとして団結する事を優先すると共に、生徒全員の力を持って我々ファミリーを強くし成長させる為に、全員が常に前向きで協力的な姿勢を持たなければならない。 - 協調 :
グレイシーバッハのインストラクターは、道場の内外を問わず、人と協調する精神を常に保たなければならない。競争や対抗意識を持つ事は、トーナメントの場のみに限定するべきで、練習相手や試合で勝つ事ではなく、協調心を持って練習する大切さを理解させ、協調心をより深く学んだものが真の勝利者であると教えるべきである。 - 鍛練 :
グレイシーバッハのインストラクターは、生徒を常に鍛えるのであって、罰してはならない。更に、人生においても柔術においても、鍛練なしに成長はなく、努力する心を持たずして栄光は不可能である事を教えるべきである。 - 尊敬 :
グレイシーバッハのインストラクターは、生徒達に人種や信条、性別、国籍を越えて、お互いを温かい心と平等な気持ちで接する事を教えなければならない。黒帯の者が持つ権威を尊重しなければならない。 - 継続 :
グレイシーバッハのインストラクターは、ブラジリアン柔術とは人生と同じ長い旅である事を教えなければならない。黒帯を取得する事は一番最初の目標であって、そこから一柔術家として、また一人の人間として、より大きな成長を目指すべきである。 - 指導力 :
グレイシーバッハのインストラクターは、優しさと気配りを例をもって示さなければならない。上に立つ者の使命として、前向きで協調性があり、建設的な態度をもって生徒と他のインストラクターに接しなければならない。 - 創造 :
グレイシーバッハのインストラクターは、自身が生徒達の模範として見られているという事を常に理解し、生徒個人個人の素晴らしさを引き出す責任がある。 - 充実 :
グレイシーバッハのインストラクターは、クラスを教える事を苦痛な事と思わず、光栄に感じるべきである。1回1回のクラスが、インストラクターとして夢をかなえた現実を実感する機会である。指導を楽しみ、生徒の成長を手助けする最後の機会だという思いで指導をするべきである。
GBメソッドの詳細:
- 行動規範
- グレイシーバッハ
エチケット - フィロソフィー